1957年から続くHYMERの歴史の中で、その佇まいも含めTouringの基本部分は今でも変わらないロングセラーモデルです。
TouringはTouring以外の何者でもない独自性を持っています。
伝統的なスタイリングを受け継ぎながらも常に進化するTouringは、HYMERの情熱が詰まったキャンピングトレーラーです。
1957年に発表されHYMERの礎を築いたトレーラー「Ur-Troll」のアイデンティティを受け継ぐモデルで、ヨーロピアントレーラーを代表するモデルと言っても過言ではありません。
空気抵抗の軽減を計算し設計された独自のエクステリアデザインはモデルイヤーに関わらずTouringであると一瞬で分かります。
Touringの大きな特徴のひとつ、ポップアップルーフ。
牽引時の全高を低くすることで走行安定性を高め、滞在時にはヘッドクリアランスを広げられるTouring伝統の装備です。ポップアップルーフを展開すると25cmほど天井が高くなります。
インテリアデザインには、伝統的な印象の”Legend”とスカンジナビアデザインを取り入れた”Urban”の2種類が用意されています。
これまでの雰囲気を変えずにモーターホームを彷彿とさせる間接照明の採用やマテリアルを変更し、より上質で気品のある空間に仕上がっています。
そして、それらは歴代のTouringのデザインを継承しており、10年前のTourigから乗り換えても戸惑わない、長年変わらない安心感に加え、近代的な要素や様々な改善が見受けられます。
Touringが実現したユーザビリティと進化の両立は、優れたプロダクトデザインの証です。
Touringは長期の滞在にも耐えうるキャンピング機器が用意されています。
キッチンには、2バーナーコンロ、シンク、スタイリッシュで高級感のあるクリアガラス製のスプラッシュガードが用意されています。
ソフトクロージャーが付いた引き出しや間口の広い収納、容量が81Lにアップした3WAY冷蔵庫を標準装備しています。
外部からアクセスできるリヤベッド(リヤシート)下収納のほか、上部収納棚や引き出し収納、クローゼット、小物収納など多彩な収納スペースが用意されています。
Touringシリーズラインナップ。
HYMER Japanが展示車として常時ラインナップしていないモデル(320、420、540、542)につきましては、新規生産枠にて承ります。
310、430、530、550にはリヤシートグループレイアウトの設定もあります。
注:Toruingシリーズは全モデルでけん引免許が必要(750kg超)となります。
注:モデルイヤー毎に一定数の在庫車を導入しています。計画台数を超えた場合は新規生産枠にてご注文を承ります。
注:新規生産枠にてご注文いただいた場合の納期につきましては未定となります。また、モデル改編などの理由によりご希望のモデルが生産中止になることがあります。
ドイツ製の車両ですので、そのままの状態では日本国内での使用に適していません。
HYMER Japan 独自の入庫チェックを行った後、国産車両と同じようにご利用いただけるよう、電源やガスシステムなどを改修しています。車両を登録するための試験検査等も実施します。
コントロールシステムなどの表示は日本語化されませんので、予めご了承ください。